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CRD Sシリーズ(SMDタイプ)

CRD Sシリーズ(SMDタイプ)

CRD Sシリーズは表面実装用の樹脂封止のSMDパッケージ製品です。 一般的パッケージより実装高さが低く薄型LEDを並べて実装しても光を遮りません。
●高輝度LED用にS-223T(22mA)を製品にラインナップ。 今までのシリーズは、18mA(S-183T)が上限でしたので20mAの高輝度LEDに対して複数個の使用が必要でした。
今回の新製品であるS-223T(22mA)により、単一の部品で一定電流を供給することが可能です。

SEMITECのCRDはRoHS対応しています。

用途

・LED輝度安定用の定電流供給
・LED蛍光灯、LED街路灯、LED電球、LEDダウンライト
・ツエナーダイオードに定電流を供給する定電圧回路
・近接センサ等、各種センサへの定電流供給
・バッテリーの充放電回路
・電解コンデンサの通電エージング装置
・各種半導体の定電流での検査装置
・通信回線のイーターフェース
・漏電遮断機
・圧電アクチュエータへの電流供給
・安定化電源回路

外形寸法図

定格

(周囲温度:25±3℃、相対湿度45~75%)

項目 条件 定格
定格電力 *1基板実装 500mW
定格電圧 100V(S101T~562T)
50V(S822T~223T)
逆方向許容電流 50mA
接合温度 150℃
動作温度範囲 -40℃~+150℃
■*1基板実装

規格表

形名 ピンチオフ電流 lp[mA]※1
試験電圧V=10[V]
肩特性※2 制限電流比 温度係数
(25℃~50℃)
最高使用電圧
代表値 最小〜最大 Vk
[V]
Ik
[mA]
I100V/Ip
I30V/Ip
[%/℃] Vmax.
[V]
S-101T 0.10 0.05~ 0.21 0.5 min.0.8 lp max.1.1 +2.10~+0.10 100
S-301T 0.30 0.20~ 0.42 0.8 min.0.8 lp max.1.1 +0.40~-0.20 100
S-501T 0.50 0.40~ 0.63 1.1 min.0.8 lp max.1.1 +0.15~-0.25 100
S-701T 0.70 0.60~ 0.92 1.4 min.0.8 lp max.1.1  0.00~-0.32 100
S-102T 1.00 0.88~ 1.32 1.7 min.0.8 lp max.1.1 -0.10~-0.37 100
S-152T 1.50 1.28~ 1.72 2.0 min.0.8 lp max.1.1 -0.13~-0.40 100
S-202T 2.00 1.68~ 2.32 2.3 min.0.8 lp max.1.1 -0.15~-0.42 100
S-272T 2.70 2.28~ 3.10 2.7 min.0.8 lp max.1.1 -0.18~-0.45 100
S-352T 3.50 3.00~ 4.10 3.2 min.0.8 lp max.1.1 -0.20~-0.47 100
S-452T 4.50 3.90~ 5.10 3.7 min.0.8 lp max.1.1 -0.22~-0.50 100
S-562T 5.60 5.00~ 6.50 4.5 min.0.8 lp max.1.1 -0.25~-0.53 100
S-822T 8.20 6.56~ 9.84 3.1 min.0.8 lp max.1.0 -0.25~-0.45 50
S-103T 10.0 8.00~12.0 3.5 min.0.8 lp ※3 max.1.0 -0.25~-0.45 50
S-123T 12.0 9.60~14.4 3.8 min.0.8 lp ※3 max.1.0 -0.25~-0.45 50
S-153T 15.0 12.0~18.0 4.3 min.0.8 lp ※3 max.1.0 -0.25~-0.45 50
S-183T 18.0 16.0~20.0 4.6 min.0.8 lp ※3 max.1.0 -0.25~-0.45 40
S-223T 22.5 20.0~25.0 5.3 min.0.8 lp ※3 max.1.0 -0.25~-0.45 30

※1、※2:測定は、25℃におけるパルス測定値です。
※3:制限電流比はI30V/IPの値です。

CRDの使い方

定電流ダイオード(以下 CRD ; Current Regulative Diode)は、 その名前が示すように電圧が変動しても一定の電流が供給可能なダイオードです。 1V以下の低電圧から100Vの高電圧までの広い電圧範囲で常に一定の電流を流すことが出来る部品です。加える電圧の変動、負荷抵抗の変化、 リップル電圧に係ることなく負荷に一定の電流を供給することが出来ます。一般的に、定電流回路は構成が複雑で複数の部品が必要であり、設計も簡単ではありませんが、 CRDは、たった1個の部品で定電流特性が簡単に実現することが可能な製品です。

CRDを使用する場合の一般的な回路例を図1に示します。
図1 CRDの使用回路例

また、CRDと他の部品との接続方法によって、様々な使用方法があります。

①並列接続
CRDの並列接続で電流値の拡大ができます。例えば、10mA(103)と15mA(153)を並列接続すると、電流値は25mAになります。 接続数に制限は無く、例えば18mA(183)を10本並列に接続すると180mAの大電流を作ることができます。

②直列接続
CRDの直列接続で印加電圧の拡大ができます。直列接続時の注意として、ツェナーダイオードを並列に接続してCRDの最高使用電圧を越えないようにします。

③双方向接続
CRDを対向させて直列接続すると双方向の定電流制限ができます。

④補償抵抗
ピンチオフ電流1mA以上のCRDは電流が負の温度係数を持ち、自己発熱によって電流値が減少します。補償抵抗を接続することで、電流値の減少を抑制して良好な定電流特性を実現することができます。製品毎に使用する補償用抵抗の値は下表をご参照ください。

定格電力 S102 S152 S202 S272 S352 S452 S562 S822 S103 S123 S153 S183 S223
500mw 1.1MΩ 430kΩ 300kΩ 200kΩ 130kΩ 91kΩ 62kΩ 27kΩ 18kΩ 15kΩ 12kΩ 9.1kΩ 5.6kΩ
定格電力 E102 E152 E202 E272 E352 E452 E562 E822 E103 E123 E153 E183
300mw 1MΩ 390kΩ 240kΩ 120kΩ 82kΩ 56kΩ 39kΩ 20kΩ 15kΩ 11kΩ 9.1kΩ 7.5kΩ

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