Current Regulative Diode定電流ダイオード(CRD)

LEDはデリケートな部品で、比較的小さな過電圧、過電流によって壊れてしまいます。特に過電流には注意が必要で、定格電流に近い電流であっても自己加熱による熱暴走で、定格電流を越えてしまいLEDが壊れる場合がります。また、LEDにはVfのバラツキがあり、同じ電圧を印加しても流れる電流が大きく違い明るさにバラツキが発生してしまいます。
このようなことから、一般にLEDを駆動する為には、定電流で駆動することが必要とされています。
さらに、LEDを駆動する為の電源は一般的には一定ではなく、電圧変動・負荷変動、リップル電圧等、さまざまな電圧変動要素があります。
定電流ダイオードは、LEDに加えられるさまざまな電気的な変動要素から安定化することでLEDから発生する光を安定化させることが出来る部品です。

ピンチオフ電流

印加電圧を上げていったときに、一定の電流を保持する定電流領域に入った状態をピンチオフと呼びその時の電流値がピンチオフ電流です。仕様では印加電圧10Vのときの電流値としています。
(周囲温度25℃におけるパルス測定値)

肩特性

ピンチオフ電流の80%にあたる電流値を肩電流Ik(mA)とし、そのときの印加電圧を肩電圧Vk(V)としています。
(周囲温度25℃におけるパルス測定値)

制限電流比Ⅰ100V/Ⅰp

ピンチオフ電流と印加電圧100Vのときの電流値の比
(周囲温度25℃におけるパルス測定値)

制限電流比Ⅰ30V/Ⅰp

ピンチオフ電流と印加電圧30Vのときの電流値の比
(周囲温度25℃におけるパルス測定値)

定格電圧

周囲温度25℃におけるパルス通電で印加できる最大電圧

最高使用電圧

周囲温度25℃で直流連続通電で印加できる最大電圧