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ISO9001規格を満たした「適地生産」「消費地生産」

製品の課題

便利な生活には冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ、エコ給湯、温水便座などの電化製品が必需品となりました。これらの家電・住設機器にはサーミスタが広く採用されており、とくに温度調整が必要な機器にはサーミスタは欠かせない重要な部品になります。一方で多くの家電製品は量販店で販売され、同じ性能であればより安価な製品が求められてきました。
その為、安価に生産するため90年初めに海外生産を開始しました。ただ生産開始当初は問題点も多く、日本と同レベルの品質で生産出来ないことが課題でした。

課題解決への取組み

海外生産開始当初は、中国1拠点のみでしたが、その後は、ASEAN地域の複数国で生産拠点を立ち上げることに成功、現在は日本を含め6カ国での生産活動を行っています。
現在はISO9001などの国際品質マネジメント規格を海外工場でも取得しており、品質マニュアルに準拠した品質保証体制を構築することで品質向上を行いました。
6カ国(日本、中国、韓国、フィリピン、ベトナム、インド)、どの拠点からでも高い品質レベルの製品を供給することが出来るようになりました。
それにより、日系の家電メーカー様だけでなくグローバルの家電メーカー様にご採用、納入させて頂いています。